龍が如く5 本当のネタバレ「相沢さんがラスボスにされた顛末」

「龍が如く5についての幼稚な考察」を書いていた者です。どうしても「龍が如く5」の意見や考えを伝えたいと思いました。これは龍が如くで人生をかなり救ってもらった私の気持ちです。どうか寛大な心で読んでください。

はじめに「龍が如く5 本当のネタバレ」を書く目的

以前、

龍が如く5についての幼稚な考察

というブログを書いていた者です。

 

 

2018年10月某日、龍が如く6も発売され、onlineも始動をはじめようとしています。

 

ですが、龍が如く5は私にとても心に響いた作品だったので

いまさらですが、

などの私の考えを、できるだけ丁寧に包み隠さずに書きたいと思います。

 

また、今作は龍が如くスタジオの「問いかけ」でもあると思った事があります。

  • プレーヤーに龍が如くの「格好良さ」を否定してほしかった事・・・等、メッセージ性が高かった事。
  • それらのメッセージや現実世界での世間の反応で桐生一馬の物語をどう終わらせるかを判断していた「空白の2.5年間」だった事。
  • 桐生さんの最後をどうするかを決定させたあるシーンを伝えたい。
  • 龍が如く「維新」は龍が如く5の説明作品であり、再度の問いかけだった事。

こういった私の意見も書きたいと思っています。

賛否がある今作は龍が如くスタジオは「あらかじめ覚悟して作った」作品だと思います。

 

もしかしたら皆さんは新しい龍が如く作品をして楽しんでいるかもしれません。

でも私にはできない理由があります。

だからこそ、私自身、この思いや感情をこのブログに置いて

私の新しい門出・・・「夢」を追いかけたいと思います。

 

よろしくお願いします。

今後、掲示板やツイッターでの皆さんの交流も予定しております。

是非ご参加いただけると幸いです。

森永さんは「うちはイタチ」になりたかった。 ~お前は桐生一馬には勝てない発言の真意~

森永さんは「うちはイタチ」になりたかった。
~お前は桐生一馬には勝てない発言の真意~


うちはイタチとは

ジャンプの漫画「NARUTO」のメインキャラクター、
うちはサスケの兄。

木の葉隠れの里という忍集団の中でも特に
実力が高いうちは一族出身。

木の葉隠れの里と、クーデターを企てるうちは一族の
板挟みになる。

苦悩の末、クーデターを企てたうちは一族の人間すべてを殺害する。
しかもクーデターの首謀人物はイタチの親だったが両親をも殺害。
しかし、実の弟であるサスケだけは殺せなかった人物です。


イタチは同族を殺害し里を去る際、弟のサスケに、
「俺を憎め!強くなって俺の元に来い!」
このように言い放ちました。

うちは一族によるクーデダーの情報は上層部のみの秘密になり、
イタチは「木の葉隠れの里を裏切った」として各国に手配書がまわる
犯罪者という存在となりました。

以上が「うちはイタチ」の簡単な説明です。

 

うちはイタチの「俺を憎め、憎んで強くなって俺の元に来い!」
この発言の意図と
龍が如く5の森永さんの「お前には桐生一馬を超えることなどできない」
という発言の意図は同じです。

イタチも森永さんも
木の葉隠れの里・東城会を裏切ったようにみせて
本当は木の葉隠れの里・東城会(大吾)の為に「本当の敵」の
情報を得ようとするスパイ役に自ら進んで買って出た存在。

誰にも事情を説明できない状況下で
弟を守る為、弟の力になる人物に対して煽る言葉で挑発する事で
弟を誘導する為に「言葉」を曲げる必要があったのです。

うちはイタチ
対象はイタチ自身。イタチ自身の命を捧げる事で弟のサスケに
うちは一族しか使えない術を与え、さらに「本当の敵」への
時間差トラップを眼に仕込む事に成功しました。

森永さん
対象は桐生さん。

はじめは死を覚悟してのスパイ役に相沢さんを巻き込まないように
病院に「東京へ戻れ」というメモを残して埠頭にきました。

しかし相沢さんを殺したと嘘の情報を言った森永さんを
桐生さんは怒りの形相で殴りかかろうとしました。

想像していた以上の迫力におののきながら銃撃、
足を撃つ事と渡瀬さんの静止もあり、かろうじて桐生さんは止まります。

そんな相沢さんを真剣に想ってくれる、
そしてなにより強い桐生さんを見て、
車にそのまま乗りこもうとするのを止めて、
咄嗟にこう言います。

「答えは東京にあります。待ってますよ、桐生さん」と・・・。


物語として見れる部分ではいつ言われたかわからない
森永さんから相沢さんへの「お前には桐生一馬を超えることなどできない」発言。

実は、森永さんはこの埠頭を去った後に電話で相沢さんに伝えたのが
真相だと思います。

うちはイタチと違って森永さんは現実世界の人間。
術を授ける・超常的な力をどうこうする事はできません。

すでに「東京に逃げろ」と相沢さんにメモした森永さんは
その東京に桐生さんを誘い出し、相沢さんが桐生さんを見つけるように
「お前には桐生一馬を超えることなどできない」と挑発する事で
相沢さんが桐生さんを見つけ、
桐生さんが相沢さんを守ってくれると思っての言動をしたと思います。

 

(絞めの言葉)

 

-----------以後、ツイッターでのご意見を頂いた上で、文章作成、レイアウト決め。


よく第一章(福岡)の話をしてて突っ込まれるのは黒澤さんについてです。

黒澤さんにとっては桐生さんを東京に出すのは自然なのでは?と周りに言われました。

黒澤さんの狙いは東京での桐生さん・冴島さん・渡瀬さん・勝矢さんの
4人での殺し合いでは?と言われるのですが、それ自体が間違いです。

黒澤さんは肺がんで、命の時間そのものがありません。
なので黒澤さんは過去に短時間で組織が混乱した事件を再現させる事で
東京と大阪、二つの組織を再統合しようとしたのです。

東京・東城会へは龍が如く2の郷田龍司が起こした
「主要幹部が揃った時の本部クーデター事件」

大阪・近江には龍が如く1での消えた百億円事件中の
「世良会長死亡による会長の座争奪戦事件」

東城会側の大吾は、この策を読む事ができました。

しかもとてもわかりやすい伏線が張られていました。

 

黒澤さんは東城会側の古参幹部を使って
青山さんに「桐生さんを引っ張りだせば、それで良い」と伝えました。

この際の引っ張りだせた際の見返りはなんだったのでしょうか?

[それで良い]という事は条件を達成すれば、[良い]として見返りを出すという
文章だと思います。
命令の完遂・ でも青山さんは自分が「駒」だとは気づいていない。
見返り=会長代行の座。
ついでに会長代行の責任として福岡騒動のけじめ=命の献上
=>駒だときづけない青山さんの生焼け感を説明
ことわざ:名を捨て実を取るができる古参幹部=黒澤さんの求める人材


注目してほしいのは
その前の青山さん殺害時の台詞
「口の軽い極道たちが悪い。
 桐生さんにちょっと脅されただけで余計な事を
 ベラベラと喋ろうとするからですよ。」

「最後は力!」という冴島さんや真島さんと同じ思想を持ち、
東城会は堂島大吾ありき!が行動原理の方でした。
(今後、説明は必要?)

(それと冴島さんと真島さんの兄弟の契り、義理を通さなければ殺す!の誓いを
記入)


==森永さんの場合==

東城会vsクーデター一派の抗争での板挟み
しかも自身もクーデター一派出身。

 

その中で今度は青山さん支持の古参幹部達から青山さんの殺害の命令を
受けます。

青山さん殺害命令の理由は
青山さんが扱いづらくなった=勝手に渡瀬を福岡に誘った事。
青山さんは扱うには少し小賢しく感じ始めた。

黒幕の黒澤さんは
大阪では
龍が如く1「トップ不在状態での次期トップ争い」での混乱をテンプレにした
渡瀬vs勝矢のトップ争いを演出する事が目的。

渡瀬には一刻も早く大阪に戻ってもらいvs勝矢がいつ起こっても良い状態に
行動したい黒澤さん。
ですが渡瀬は桐生さんに夢中なのでケリが付くまで帰りそうもない。


今回の福岡での騒動をさっさと済ませる為に
青山さんを「会長代行」の地位を与えて、山笠組と揉めさせる。

責任を命をもって取らせる形を演出。

この「名古屋組構成員」に気付きましたか?~だから品田さんは危険な目にあう事に~

四章の品田さんが高杉さんとコンビを組んで

過去の野球賭博事件を追いだした時です。

 

品田さんと同時期に名古屋ワイバーンズを解雇された人がいました。

鍼灸院を営んでいた宇野さんです。

 

宇野さんを探し情報を聞こうする品田さんと高杉さん。

 

結果、品田さんの家を出た向こう道前にある「大納言」という風俗店にいた宇野さん。

しかし、宇野さんは逃げてしまいます。

高杉さんが一計を案じ、宇野さんを電話で鍼灸院に戻るように

高い声を活かし「女性客」を装い誘導に成功します。

 

この後、上から物が降ってきて、ボタン入力に失敗するとダメージを負う、

というシーンがあります。

ボタン入力成功時も高杉さんが「大丈夫か?」と品田さんを心配します。

 

実はこれらのシーンの中で、名古屋組構成員の目の前で会話した事で

品田さんは狙われるようになるのですが、プレイされた方は見つけられましたか?

 

その名古屋組構成員は「大納言」の左側2~3側の店舗、

洒落た喫茶店等にあるチョークで書く置き看板の隣に居る

カバのような顔をした人物として登場します。

 

このカバのような顔の人物は「大納言」前で宇野さんと品田さん、高杉さんの

一連の会話から、品田さんが襲われるまでだけ現れます。

 

人物であるにもかかわらず、道に出ないで、建物・風景として出てきます。

なので、話しかけるのはもちろん、当たったりもできません。

ただ置物のようにじっと動かずにいます。

しかし、宇野さんと会話し、高杉さんが電話をしたこの時しか出現しません。

 

つまり高杉さんは、この名古屋組構成員の存在を知らずに

「女性役」をするという小恥ずかしい所も目撃されているのです。

 

私がこの名古屋組構成員を発見した時は

龍が如く5のシナリオが龍が如くスタジオが、意図的におかしくしているのでは?」と疑問をもってプレイした時に見つけた人物でした。

 

「第一章の時のシナリオ製作時、ラスボスは決めていなかった」という

龍が如くスタジオ」のシナリオ製作者さんが発言していた事を知った時に

私は「ラスボス=黒澤の子」の候補が三人いたからだろうと思いました。

 

親が勝手に決めた人生を押し付けられ、全力で否定した愛情を受けなかった子=相沢さん。

親の命令・指示がなければ意志薄弱で何もできない子=馬場さん。

そして親のどす黒い思想に気付き、最後の最後で子供になった子=金井さん。

この事は別記事として書くつもりです。

 

こんな短時間だけの「名古屋組構成員」を出現させていた事で、

私の中にある疑問「シナリオが意図的におかしくされている」がより大きくなりました。

龍が如くスタジオ」が「シナリオ重視」か「人物重視」か、

大人向けの小説のような作品を作る事を重視するか、

分かりやすいアクションゲームという作品を重視するか、

はじめから「ボスについても反省します」と言わんばかりの

「覚悟した作品」だったと思うのですが、これは杞憂でしょうか?

 

龍が如く0」は最後までプレイすると誰が何をしようとしたか

明白な説明がある、ある意味「大人でなくても」理解できる作品だったと思います。

ホウレンソウの概念説明や、上座・下座のレクチャー等

「大人になるためのゲーム」になったと思う私は寂しさを感じました。

 

この名古屋組構成員の存在に気付いた方、是非意見交換をしたいです!

気付けなかった方も再度プレイし、確認してみてください。

 

問題の宇野さんがいた店舗「大納言」の右側にはゲームセンターセガがあり

左側3店舗ほどの置き看板、4脚で折りたたみできるような看板の左側に

現れるこの人物、私の「カバのような顔をした」はわかっていただけるでしょうか?

冴島さん=主人公になれた理由はこれだ!

実は、第二部は「龍が如くスタジオ」が問題提起したストーリーだと思います。

冴島さんが主人公になってはいけない、

法的に違法行為が行われているのに疑問を感じるか否か

そういった事をプレイヤーがしっかり認識してくれているのか?

その為のストーリーであったと思います。

 

結果として龍が如く0が、私にとって

「大人のためのゲーム」から「大人になるためのゲーム」になった

寂しさを感じた要因の一つでは?と思えるストーリーでした。

 

龍が如くのナンバリングタイトルのコンセプトの一つは

 

発売した年に犯罪者や反社会的人物を主人公にしないです。

その上で、

できるだけ現実世界に沿ったゲームにする=リアリティの追求

が、全ての龍が如くナンバリングタイトルでの重要な軸として

存在させようとしてるのも龍が如くの魅力だと思います。

 

これはゲーム内にある実際の店舗や会社、

所謂タイアップ企業にとっては「犯罪者や反社会的な人物が主人公」では

タイアップする意味はない、

倫理的に間違っている作品への間違った参加です。

一企業として配慮が欠けた作品に対してのタイアップになってしまいます。

 

このコンセプトが根底にあるので、キャラクター投票1位の

真島さんの最初の主役登場は、あくまでファンタジー

龍が如く END OF THE ENDからの登場です。

 

龍が如く4では冴島さんはあくまで

副総監という現実世界では存在しない役職

その副総監が建てた沖縄第2刑務所という名の私的な施設

そこから脱獄したのではなく、脱出

そして犯罪が殺人罪ではなかった事で、罪の清算は終わっているので

主人公として参加。

谷村さんは神室署という架空の警察所の刑事だから主人公として参加。

 

龍が如く0では、発売の年=ゲームでの年が

違う為、そして龍が如く6に一定の方針が固まった為、

桐生さんが極道社会の人間なのに主人公になれました。

(武器の売買も可能になっています。)

 

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斑目さんは2度、桐生さんに完勝した時とは

桐生さんが斑目さんと直接会ったのは

第一部・四章 「博多を統べる者」から

 

このシーンから桐生さんと斑目さんは会話を始めます。

 

はじめ、桐生さんは「アンタ」「斑目」と呼び、

斑目さんは「桐生さん」「貴方」と呼んでいます。

 

ここは元東城会四代目、桐生一馬ではなく、

堅気の桐生一馬として、斑目さんに接していたと思います。

 

今作での桐生さんは過去の経歴を始めて悔いていると思います。

シーンで見る桐生さんの苦しそうな顔や、攻略本にも怒りの表情でなく、

もぐき苦しんでいるようにも見えました。

眉間のシワが中心に寄り、悲壮感が伝わりました。

 

解散の手紙を預かった後の台詞

「所詮は極道」

そして青山さんを殴りつけた後の台詞

「ヤクザものだ、俺は・・・」

この台詞は今の、家族と別れなければいけない原因である自身の素性に

対しての自分に向けた怒りでもあったと思います。

 

永洲タクシーの中島社長も「過去のせいでまっすぐに生きれない」事を発言し、

それを身に沁みての孤独感を感じてか、

中島社長は「親戚のおじさん程度に思ってほしい」とも発言。

 

しかし、ある時だけ桐生さんは

斑目さん」

と、発言する時が1回だけあります。

 

それは斑目さんが親として、子分を子として

そして、山笠組を家として表現し、親として子を心配する時です。

 

この時、初めて桐生さんは親として責務を全うしようとする

斑目さんに敬意を込めて「斑目さん」と発言したと思います。

親としての行動としての1敗目。

 

もう1敗は、ゲーム中の人物紹介ページから理解できます。

第一部・一章の中の登場人物として、

相沢さんの説明欄が「死亡」扱いになっています。

このゲーム中の人物紹介ページは各キャラクターの主観による説明だと分かります。

 

その欄でのまゆみさんのページでは

斑目さんとは実の娘」と記入されていますが、

実は斑目さんとまゆみさんは血縁関係はないと思います。

 

第一部・二章でのまゆみさんとのオートトークの発言

「両親はいない」

これは本当の事を言っているのだと思います。

 

斑目さんは桐生さんと病院で会った時に初めて

まゆみさんの事を

「親子です。まゆみは私の実の娘です」と発言したと思います。

この発言は桐生さんにまゆみさんとの関係を尋ねられた際に言いました。

「アンタとまゆみの関係は?」と。

 

そしてまゆみさんもこの発言がされる前、斑目さんが身を起こす際に

「大丈夫ですか?」と、娘ではなく、秘書のような対応を斑目さんにしています。

 

まゆみさんとの関係をはっきり発言した後も

娘だから桐生さんの事を極秘情報として信用できる人間に託した。

そして叶わない恋に苦しむ姿を見たくなかったとも発言。

 

桐生さんが退室後、まゆみさんに自由を与える斑目さん。

この時、まゆみさんも始めて斑目さんを

「お父さん・・・!」

と呼んだと思います。「どうにかなりそう」になりながら。

 

そして桐生さんが主観として説明しているまゆみさんの欄には

「実の娘」と記入されています。

嘘を見破れなかった等ではなく、

本当に娘を思いやる斑目さんの言葉が桐生さんに「実の親子関係だ」と

認めざるを得ない事に対しての「想いの勝ち」=桐生さんの気迫負けだと思います。

これが2敗目。

 

第一部・四章の「親の情」のシーンで

まゆみさんの動揺が「実の娘です」と言った時の目で驚いている様が印象的でした。

 

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相沢さんがどのように「何も知らずに」ラスボスに「された」のか。~ネタバレ全容~

長文注意です。分けて書く事もできましたが、翻弄された相沢さんの思いを説明したいと思いました。その意味で1ページでまとめるべきだと自己判断しました。

 

今後、別記事として分けて書く予定ですが、最終的にはこのページを見てもらいたいと思っています。

 

ラスボス=相沢さんでした。

がっかりされた方がネットを見る限り大勢いたようです。

 

この記事ではストーリー編という事で

 「なぜ相沢さんをラスボスにしたのか?メッセージ編」

別の記事として書いていますので、よろしくお願いします。

 

相沢さんがどういった経緯で東城会の会長の座にいたのか、そしてその思いを

ここで説明していきたいと思います。

 

結論からいうと

相沢さんの「何も知らない」とは

  • 黒幕が七代目近江連合の黒澤さんである事。
  • その黒澤さんと相沢さん自身が血縁関係である事。
  • 黒澤さんの計画そのもの
  • 森永さんがどういった経緯で計画から途中参加させられたか?

こういう情報をまったく知らずに「病院」から解放された後、

(刀を持たされて)東城会本部へ。

 

相沢さんは東城会本部にて何も知らない状態で、

  • 父親が連絡役の黒澤さん=近江連合七代目である事
  • 森永さんが「計画」に加担していたが裏切ったので処分された事
  • 東城会と近江連合の合併が、自分が東城会トップになる事で決定する事

これらの事を一気に聞いた事で、逆上し周りの東城会の古参幹部を倒した状態で

桐生さんを待っていました。

 

古参幹部=桐生さんが東城会本部で見た倒れていた人々です。

 

冴島さんとバトル後、森永さんを弔う為に遺体安置所に行った相沢さん。

これを捕まえて傷の治療もかねて(警察の人間だと嘘をついて)確保していたのは黒澤さんの部下だと思います。

「傷の治療」も実は黒澤さんの計画の内。

その後、釈放という嘘と共にある物を預け東城会に行かせたのは黒澤さんだと思います。ある物=刀でなければいいなぁと逆に思っています。

この時、最初で最後に顔を合わせたのだと思います。

この時点で黒澤さんが相沢さんに父と名乗った可能性だけはありますが。

 

事の顛末を古参幹部から聞かされる前まで、相沢さんの夢(計画)は、

堂島大吾を東城会のトップとして、青山さんの「信賞必罰」にある程度賛同した上で、

各地の組織との五分盃を成功させる。(=組織の強化)

その上でお金だけの結果ではなく、力による結果を取り入れた組織改革をしたい

組織改革する為にも自分がのし上がりたい

と、いうものだと思います。

 

「途中までは計画通りにいってたんです」と言ってますが、

計画の全容を古参幹部に聞いて自分がある程度賛同していた

「信賞必罰」な組織運営・そして「護衛という名の尾行」も「計画」の一部だと知ったので、あの場の発言になったと思います。

 

そして森永さんを殺したのは、「芹沢」さんという刑事を演じていた黒澤さんです。

富士田監督を殺害・告発文を焼却した黒澤さん。富士田さんを撃った拳銃を富士田さん自身に握らせ、勝矢さんの指紋を警察に見つけさせたのは黒澤さん。

そして森永さんの刺殺現場にあったのは同じく勝矢さんの指紋。

龍が如く維新では森永さん演じる松原さんも「芹沢」さんに切り殺されています。

 

そして刺殺に使われた道具は・・・これは何の根拠もないですが、

一番想像したくないですが、相沢さんが最後に持っていた日本刀かもしれないです。

そしてその日本刀をもった男を東城会古参幹部が担ぐ(会長にして操る)事が計画の成功を意味するのと同時に、相沢さんの夢が無残に散った瞬間でもあったと思います。

 

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時間のない黒澤さんが書いた絵図はコピペです。

下書き中ですが、掲載。

 

 

 事の発端は近江連合・黒澤会長が自分の余命を知った事でした。

 

むなしさを感じ、自分の作り上げた組織や金・力を自分の息子、相沢さんへと

渡す事を決意。これが本当の目的。

同時に極道組織=「バカを操ってなんぼ」な人間と「夢を持つゴミは金も稼げない大馬鹿者」を選別・排除する事も実行。これは表の目的。

 

黒澤さんが近江会長になったのは、少なくとも

事件が始まる約一年前だと推測されます。

(黒澤さんの私兵である馬場さんが冴島さんを監視する為、事件の始まる一年前から冴島さんと同じ房になった事が根拠。)

 

しかし、黒澤さんには病気によって時間が決定的に足りません。

そこで黒澤さんは過去に組織が数日のうちに混乱・淘汰が起きた事件をテンプレートとして自身の計画で再現する事を思いつきます。

 

その事件はたぶん黒澤さん自体も経験したであろう以下の事件です。

龍が如く2」での組織会議で主要幹部がそろった時のクーデター事件

龍が如く3」での危篤状態の代表不在による主要幹部による代表の地位争奪事件

  

東城会には青山率いる人間達によるクーデターをけしかけ、

近江には自身は危篤扱いし、渡瀬さんvs勝矢さんによる代表の地位争奪戦を仕掛けます。

 

これを仕掛ける前にけっして黒幕=黒澤さんと分からないようにある細工をします。

自らは身分を隠し、時にただの連絡役として、時に府警の「芹沢さん」を演じると同時に黒幕の代役を用意しました。

(ちなみに維新でも今作でも「芹沢」という人間は作中で「実は生きてた」という設定です。そして芹沢という人間は今作・維新共に物語の裏で暗躍した人物として一致点があります。)

 

そして、計画=何かを完遂する事でなく混乱を起こすのが黒澤さんの目的=バカを操ってなんぼな人間の選別です。

黒澤さんが用意するものはあくまで「混乱」のみです。

完全なる調整でなく、過去の事件を模倣する事による混乱を5割、あと2~3割を微調整する事で利口な人間と共に「決定的な何か」を理由に混乱を収めるという「漁夫の利」作戦。

今作では冴島さん、維新では冴島さん演じる永倉新八さんが共に「漁夫の利」という言葉を発言しています。

「決定的な何か」=大幹部の首ですが、以下で説明します。

 

あと、命令は極めて単純・端的であり、命令相手に嘘の情報を知らせる事で

「命令されての発言」と「嘘とは知らずに真実として接触相手に誤報を流す」事をしています。

(第一部の森永さん、第二部全体の馬場さん、釘原さん、最終部の馬場さん等。)

 

維新では高橋克典さん演じる「武市半平太」が自ら進んで黒幕の代理を演じ、

今作では吹越満さん演じる「勝矢直樹」が本人の意思にかかわらずに黒幕の代理にされています。

(最終部・三章 「決戦の地」後のオートトーク

渡瀬さんの「お前が黒幕か?」という問いに勝矢さん「やはりそういう風になっているんですね」と答えています。)

 

具体的には

東城会にははじめは勝矢の意思・その連絡役としてクーデターをそそのかす。

相手は青山さんを利用して権力やお金を虎視眈々と狙う古参幹部に「野望」=「夢」を叶えてやるという工作をします。

古参幹部=最終部・最終章、東城会本部で倒れていた方々です。

 

この根拠は現実世界では過去の龍が如く作品をps4で販売して気付いてほしい意の他、

1.各地での大吾さんとの五分盃を反対した古参幹部が存在した事。

(第一部・二章「意外な報せ」での相沢さんの発言等から)

2.青山さん=本部長という立場での「信賞必罰」政権。

(第一部・二章「舞い込んだトラブル」後の桐生さんと相沢さんのオートトーク

名跡とされる古参でも罰として廃跡・結果を残した組は直系昇格という信賞必罰)

 

根拠は第一部・四章・「親の情」での斑目さんの発言

「青山という男が裏切り者なのは堂島会長も感づいていたはず」

 

1.五分盃を反対したのは東城会と各地の組織では格が違うとしていますが、クーデター前に抑えておきたい会長の大吾さん、大幹部としての真島さんがいない状態になるのを懸念しての発言。

また東城会本部をあえて裸にされては目立った動きをする事ができない=自ら「裏切り者」として表に立つ事になり、青山さんを「使い捨ての本部長」にして虎視眈々としている事が無駄になる事もあると思います。

(第一部・四章・「東京への誘い」で青山さんは桐生さんを「四代目は人を殺さない情けのある男」と古参幹部に聞いた旨を発言した事から青山さんと古参幹部の繋がりがうかがい知れます。)

 

2.は、大吾さんは「龍が如く4」で上野誠和会を「親戚関係」として会議の場でも対等であると強調したが故に裏切り行為で大きく足場を崩します。

その経験をした大吾さんはこの信賞必罰をある程度は理解したとは思います。

しかし、それが青山さん一人が決定権をもつ制度ではないはずです。

廃跡・直系昇格には会長である大吾さんも含めて幹部の合意の下での執行。

その執行が青山さんの派閥が多く占める決議=青山さんを立てる古参幹部にとって消えてほしい、又は昇格してほしい人間の選別であった。

 

正当な判断での信賞必罰でなく、目的があっての信賞必罰がなされる事で、なぜか青山さんを支持する派閥が大きくなる様は大吾さんだけでなく森永さんや相沢さんから見ても偏った組織になっていった事が大吾さんが青山さんを裏切り者と感づかせる一因になったと思います。

 

長くなりましたが、以上が

龍が如く2」での組織会議で主要幹部がそろった時のクーデター事件

これが黒澤さんが東城会に仕掛けた罠でしたが、大吾さんは上記に加えてこのクーデターの経験で主要人物が抑えられた事で以後、東城会が防戦一方になった事を身をもって知っています。

主要人物が抑えられない為にも五分盃交渉を「緊急会議」で発表し、強行しました。

後に黒澤さんが「ロクな結果にならない」=代表がいない事で組織自体が弱体化すると言いましたが、この結果を六代目としての生き様として背負い、組織としては良い結果のみを残そうとした事は作中明らかです。

その後の黒澤さんの当初の計画の変更は物語の順をおって説明していきたいと思います。

 

そして、近江連合に対しては水面下での「票数コントロール」による

渡瀬さんvs勝矢さんの主要幹部による会長の地位争奪戦を仕掛けます。

これは第一部・三章の「愛ゆえに」の後のタクシー内の近江組員の発言から。

会長のなる事が出来る条件をここで説明しています。

・主要幹部による投票

・敵対組織(又は同じ組織の敵対勢力)の主要人物の首を取る

実はこの部分は黒澤さんの表の目的「バカを操ってなんぼ」の「バカ」向けの目標になります。権力や力の誇示でなく、あくまでお金や「会長」という人間そのものを操る事が出来る人間の選別が黒澤さんの目的です。

そして、カリスマがある故に排除したい、しかし渡瀬さんが会長になる事を良しとするだろう勝矢さんに票を集める事で、渡瀬さんと戦争をさせようとしました。

この票は名古屋で亡くなった3番目の幹部、高知さんの傘下票だけでなく、

たぶんですが、黒澤さんが会長になるにあたり敵対した幹部の票も主にコントロールしたとも思えます。

カリスマ性だけの人間二人とコネだけの高地さんの計三人を主な幹部とする黒澤さんの近江連合。敵対した派閥は苦汁を飲む日々が続いたと思います。

そんな人間ほど操りやすい、又は自分の本当の意図を理解でき、早々にこのゲームの目的「選別」に気付けたかもしれません。

そして決定打として、渡瀬さんが自分への票が減る事で、勝矢さんを敵と気付くようにする為に、時系列では渡瀬さんが気付く直前で渡瀬組傘下の幹部票を最後にコントロール=買収したと思われます。

ただ、いつ気付かれて渡瀬さんvs勝矢さんの戦争になってもいいようにしていたのですが、青山さんが桐生さんの情報を使って渡瀬さんを福岡に誘導した際は「芹沢」という刑事を演じて、渡瀬さんを大阪に帰そうとしてるのが見て取れます。

 

龍が如く3」での危篤状態の代表不在による主要幹部による代表の地位争奪事件

これはほぼ成功したといって良いと思います。

組織票がなぜか自分に集まるのを不審に思った勝矢さんでしたが、黒澤さんの目的がわからない以上、組同時の前面戦争を回避する為、東京に出向き4人による決戦に持ち込まざるを得ない状況にさせられます。

 

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ある「実在する芸能人」の代役をした遥 ~そして遥も同じ運命に~

今回の龍が如く5での主人公 澤村遥さん。

 

「罪を背負った」人間が主人公になれる龍が如く作品で始めての未成年です。

 

朴さんが「インターネットが脅威になっている」事を作中で語っています。

 

その脅威に晒され、ある事件がきっかけで芸能界を引退した実在の人物がいます。

 

実はその「実在した人物」の代役を遥さんはしていました。

 

油谷ヌメリ

 

それが彼女・・・いえ、彼の名前です。

 

私は1回目のプレイでピンと来るものがあったのですが、

インターネットで調べても、この人物が今作に出ている事を指摘している方が

いなかった事。

 

そして「龍が如く0」をプレイして思った事は、

私の世代では有名なのに油谷さんの名前が出ない理由が

やはり20代ぐらいの方がこのゲームの主軸プレイ層なんだぁと思いました。

 

「報告・連絡・相談」の概念説明や、「上座・下座」等の営業上必要な知識、

大学ぐらいから始まる無知からの「ねずみ講」のサブストーリー。

 

「大人のためのゲーム」である龍が如くが、「大人になるためのゲーム」に

なったんだなと少し寂しさを感じました。

 

話を戻します。

 

油谷ヌメリさんは会話にはまったく出てきません。

ただ、油谷ヌメリさんの代役をする前に「油谷ヌメリ」さんの看板を

見ることができます。

 

その代役になるのは、ダンスコーチにクリスティーナさんが就任した後、

彼からレッスンを受ける遥さん。

 

山浦さんから代役の話が来て、ダンスレッスンが一旦終わります。

 

そして場所はあしたば公園に・・・。

 

そこにはすでに油谷ヌメリさんの看板は、「澤村遥」と書かれた紙が

上から張られ、名前を確認する事が出来ません。

 

油谷ヌメリ、その実在する芸能人は・・・

 

極楽とんぼの加藤浩二さんの相方、山本圭壱(現在の芸名:山本圭一)さんです。

 

その山本さんの持ちキャラの一人が「油谷さん」というキャラクターでした。

油谷さん」という水泳パンツ姿に、サラダ油をかぶりまくって

ヌルヌルの状態で、4年に一度、ワールドカップの年に

濱口優さんの誕生日を色んな即興音楽で全身を使いお祝いするキャラクター。

濱口さんとはテレビ「とぶくすり」からゴールデンに昇格した「めちゃイケ」で

共演している仲間でした。

 

どんなキャラクターか知りたい方は以下のYoutubeをご覧ください。

5:45あたりから見ると分かりやすいと思います。

設定は、「山本さんが交通事故でガソリンまみれで病院に搬送されたテイ」での

ドッキリ企画です。

www.youtube.com

 

インターネットが普及しだすと山本さんの評価は

「面白い」と絶賛する方もいましたが、

数々のトラブルで世間をお騒がせした方でもありましたので批判的な

コメントも多く寄せられ、

「インターネットの書き込みに特別嫌がります」と油谷さんのキャラクターで

歌にしていました。

 

そしてその歌を歌ったほぼ直後だったと思います。

未成年との飲酒で事件を起こします。

お互いに示談が成立し、不起訴に終わりましたが、

結果

  • マネジメント会社から解雇される
  • あるお笑いの大御所芸人さんが主催する団体に迷惑をかける
  • めちゃイケ」では共演者さんの病気による不在から山本さんが抜けた穴を埋める為にも2期メンバーが募集される(このメンバー達と山本さんがネット上で比べられる)

上記のような事がありましたが、相方の加藤さんは「極楽とんぼ」の看板を

独りででも掲げ、この看板を下ろさなかった。

 

以後、山本さんは一般人として働いていてもプライバシーを守られる事なく、

動画として投稿されたり、必要以上にネット上で叩かれている様を私は見ました。

 

そのたびに「山本さんがいないと2期メンバーには穴は埋められない」

「嫌悪感がとまらない」と山本さんをめぐって賛否両論がありました。

 

その後、加藤さんの執念、山本さんを慕う後輩の方々の気持ちもあって、再び同じマネジメント会社と契約。

現在はネット番組を中心に活躍されています。

 

朴さんが語ったインターネットの脅威

山本さんのキャラクター名での代役

罪をもった人間が龍が如くの主役になる事で「罪」に苦しむ等のメッセージを生む

 

これらとライブ会場での告白で無責任に飛び出した遥さんが

次回作で苦しむであろう要因になるのは予感してましたが、

龍が如く6」で見事、この事で苦しみました。

(無責任=告白したシーンでスタッフが「止めさせろ!」というシーンがありました。)

 

龍が如く5から龍が如く0が出るまで、「龍が如くスタジオ」は

現実世界での動向も見つつ、龍が如く6で遥さんがどうするかを決めていた節があります。

一つ目は「Youtube龍が如く5でのプレイ動画を一貫して掲載させない事」

二つ目は「龍が如く0が出た後にやっと龍が如く5のプレイ動画が掲載するのを止めなかった事」です

(私は龍が如く6はプレイしていません。一部映像を見ただけです。)

 

龍が如く0の最後、桐生さんは生死不明とありましたが、

この時点で決定していた事は

  • 桐生一馬は「悪」である
  • 桐生さんと遥さんはどんな形であろうと「結ばれない」

と、ある程度の方向性はメッセージとして受けて取れました。

それは、龍が如く0の冒頭が

「桐生さんが相手が負けを認めているのに必要以上に暴力を振るうシーン」

「桐生さんが最初、黒の服を着ている事」で

桐生さん=悪にするんだと思いました。

 

そして、真島さんとマコトさんが悲しすぎる別れをするシーンや

サブストーリー「顔を変えられた男」での結末シーンで

桐生さんと遥さんの関係は良くはならないと感じました。

 

実は桐生さんと遥さんが今後どのような関係に収まるかの是非は

真島さんと朴さんが結婚していた事がどうプレイヤーさん達に反応されるのか?

そういった行動を「私達、見てますよ!」というアピールはしてるかなと思いました。

それはまた別の記事にて紹介します。

 

山本さんの事件でよく比べられるのが同じ芸人であり、

事務所の大先輩だった島田紳助さん。

 

山本さんが未成年のと飲酒事件を起こす前年に

ある方のマネージャーさんを殴ったり唾を吐きかける等で、暴行事件がありました。

謹慎期間を経て再び活動されましたが、

暴力団関係者との繋がりを指摘され、その後引退。

(この記事を書く2018年時点でも「島田紳助」さんの芸名でライブに登場している為、芸名を書かせていただいております。)

 

山本さんは主に女性問題で事件を起こすも示談・不起訴でした。

=犯罪行為は犯していないが、モラルに反する

一方、紳助さんは主に暴力的な事で騒ぎを起こしました。

=暴行事件では略式起訴され、犯罪行為がある。前科一犯。

黒い繋がりに関してはモラルに反する

 

マネジメント会社さんはこの頃からコンプライアンスを重視した行動が

多く取れますが、山本さんには解雇。紳助さんには引退直後でも

「抜けた穴が経済的に大きい」との理由で復帰を希望している事を言っていました。

このマネジメント会社さんの所属芸人さんはその後も

不倫や愛人を囲っていた、飲酒運転や当て逃げ等の事件で

会社なりの決断を下します。

 

しかし、龍が如くスタジオさんはそれよりも、

インターネット上の様々な意見やメディアでの扱われ方を見ていたと思います。

 

同じ不倫をしてもレギュラーを降ろされる方がいる一方で、

ネタとしてイジられて終わった方もいました。

人気(数字)のない人は処分を受けて、人気(数字)のある人はネタで終わり。

なにか違和感を覚えるのは私だけでしょうか?

 

島田紳助さんを少し悪く書いたと思います。

私は女性ではないので山本さんを嫌う方のお気持ちはわかりません。

そして山本さんのお笑いが大好きです。

私は幼少から色んな暴力を受けてきました。

なので暴力事件を起こした紳助さんのお笑いでは笑う事が出来ません。

笑う事に嫌悪感を感じます。

・・・ですが、紳助さんとたぶん同じ気持ちですし、好感度で言えば

私の中で紳助さんは70%ぐらいの比率で好きだと思います。

 もし、私の一番助けてほしい時に助けてくれた方がいたならば、

例えそれが非合法組織の方だったとしても、助けてくれた事に感謝し、

恩義を貫くと思います。

それは否定されるべき物なのでしょうが、現実は綺麗事ではなかったですし・・・。

 

同じモラルに反する行為、犯罪行為でもネットでの

「社会的制裁」ともとれる行為が色んな所に影響している。

 

その結果を受けて、現実に起こったらどう捉えられるかを

判断した上で龍が如く6では桐生さんが縁を切る行動をさせたと思います。

 

赤ちゃんが龍が如く6に登場しています。。

遥さんが生んだ赤ちゃん。

龍が如く6はプレイしていません。少しだけ知っているだけです。

事件についてはまったく知らず、最後のシーンは見ました。)

 

「インターネット上でも赤ちゃんを攻撃する事は暗黙のルールとして厳禁している」

確かあさがおに戻った遥さんの横に写る太一君は目隠し。

しかし、現実世界でも赤ちゃんを自分の子供も含めてネット上で明確に

表示する行為は皆禁止しているのが見て取れます。

 

桐生さんの「力」では遥さんは守れない。

守れるとしたら、それは「無垢で決して誰であろうと攻撃してはいけない赤ちゃん」のみがインターネットという暴力から遥さんを守り、解放できる存在。

 

これは龍が如くスタッフがインターネットの脅威から人を守る一つの手段でないか?という答えを出したと、私は考えています。

 

油谷ヌメリと同じく、インターネットに攻撃された遥さん。

すべては油谷ヌメリさんの運命通りのなってしまったのは偶然でしょうか?

そうだとすれば、きっと復活の機会があると思います。

正々堂々と桐生さんが家族と会えるチャンスに今後期待したいです。